詐欺画像
RaidProtect は、サーバーを詐欺画像(仮想通貨詐欺、偽のプレゼント企画、偽のカジノ宣伝)から自動で守ります。この保護機能は ScamLens という名前で、投稿された画像を分析し、既知の詐欺にあたるものを削除して、メッセージの送信元アカウント(多くは乗っ取られたアカウント)を処罰します。
ScamLens は、RaidProtect がサーバーに参加した時点で既定で有効になります。何も設定しなくても、すぐに保護されます。
❓ 仕組み
ScamLens は、投稿されたすべての画像を既知の詐欺と照合します。メッセージのテキストは一切読み取りません。
一致の状況によって、次のように処理されます。
- 確実な一致:メッセージは直ちに削除され、投稿者は処罰されます。処罰のログには、対象のチャンネルが記載されます。
- 不確実な一致:メッセージは念のため削除されますが、処罰はありません。その後、画像が詐欺と確認された場合は、処罰が後から行われることがあります。
処罰の理由は「詐欺(仮想通貨の画像)を検出」です。Premium サーバーでは、処罰されたメンバーに DM も届きます。
ScamLens が扱うのは画像だけです。その他の種類のスパムは、スパム対策とハニーポットが処理します。
🔧 ScamLens の設定
ScamLens は、「保護」タブの Automod モジュールにある「画像フィルター」画面で設定します。
/settingsコマンドを実行します。- 「保護」タブを開きます。
- 「Automod」の横にある「設定」をクリックします。
- 「画像」の横にある「設定」をクリックします。
ScamLens の有効化と無効化
「画像フィルター」画面で、右上の「無効化」(または「有効化」)をクリックします。変更はすべてログに記録されます。
処罰とその期間を選ぶ
「適用する処罰」セレクターで、次から選びます。
- 「既定」:ハニーポットが有効な場合はその処罰、そうでなければタイムアウト。
- または特定の処罰:BAN、ソフトBAN、Jail、キック、ミュート、タイムアウト、警告。
「処罰の期間」セレクターで、5 分、1 時間、1 日、または「カスタム値」(例:30m、2h、7d)を選びます。「既定」は、ハニーポットが有効ならその期間、そうでなければ 1 日に従います。ここで選んだ期間は ScamLens 専用で、スパム対策やハニーポットとは独立しています。後から行われる処罰にも適用されます。
- ロールが未設定の Jail またはミュートは、タイムアウトになります。
- 処罰を知らせる公開メッセージは、スパム対策の「処罰の公開メッセージ」設定に従います。Premium では無効にできます。
🗂️ 画像カタログ 実験中 Premium
画像カタログは、バージョン 3.6.0 に予定されている Shield Update の一部で、リリースまでは実験中です。
当社が管理し、すべてのサーバーに適用されるグローバルカタログ「Crypto Scam」に加えて、Premium サーバーでは、内容を問わず独自の画像をブロックできます。偽 Nitro のスクリーンショット、コミュニティを狙った詐欺のビジュアル、サーバーで禁止されている画像などです。
上限: サーバーあたり 2 リスト、1 回の送信につき 10 枚。
リストを作成する
/settingsコマンドを実行します。- 「保護」タブを開きます。
- 「Automod」の横にある「設定」をクリックします。
- 「画像」の横にある「設定」をクリックします。
- 「画像カタログ」で「リストを作成」をクリックし、名前を付けます。
- リストの「確認用チャンネル」を選びます。
- 「画像を追加」をクリックし、最大 10 枚の画像を送信します。結果には、追加された画像、関連付けられたバリエーション、無視された重複、拒否された画像が表示されます。
リスト内の画像は、サーバーで再び現れた時点で削除さ れ、投稿者には上で選んだ処罰が科されます。処罰の理由にはリスト名が入ります(「リスト「名前」の画像」)。処罰なしの場合、削除はモデレーションログに、チャンネルとリストとともに記録されます。
リストには 1 種類のコンテンツだけを入れてください。無関係な画像を 1 つのリストに混ぜると、検出の精度が落ちます。別のリストを作成してください。
確認用チャンネル
リスト内の画像に似ているが、確実な一致ではない画像があった場合は、リストの確認用チャンネル(「確認が必要です:リスト …」)で、次の 2 つのボタンとともに通知します。
- 「確認する、これは禁止です」:画像がカタログに加わり、メッセージが削除され、投稿者が処罰されます。
- 「除外する、問題ありません」:この画像では、今後確認が行われなくなります。
判断するには サーバー管理 権限が必要です 。確認用チャンネルがない場合、不確実な一致は通知されません。
📊 透明性
ScamLens がブロックした詐欺は、すべて次のように扱われます。
- サーバーの透明性のまとめに表示されます(「ScamLens が X 件の詐欺をブロック」)。
- ハニーポットの報告されたアカウント数のカウンターに加算されます。
- RaidProtect を使うすべてのサーバーの保護を強化します。
月次レポート
毎月、ScamLens の活動を公開レポートにまとめた**脅威の天気予報**を公開しています。2026 年 2 月 14 日のローンチ以降の累計で、RaidProtect が保護するすべてのサーバーの数字です。
| レポート | 削除した詐欺画像 | 特定した乗っ取りアカウント |
|---|---|---|
| 1 か月のまとめ(2026 年 3 月) | 260,000 | 15,000 |
| 2026 年 4 月 | 1,400,000 | 40,000 |
| 2026 年 5 月 | 2,300,000 | 80,000 |
| 2026 年 6 月 | 4,000,000 | 160,000 |
よくある質問
ScamLens の設定は必要ですか?
いいえ。ScamLens は、RaidProtect がサーバーに参加した時点で既定で有効になります。何も設定しなくても、すぐに保護されます。
ScamLens は画像以外もブロックしますか?
いいえ、ScamLens が扱うのは画像だけです。既定では、既知の詐欺画像をブロックします。Premium サーバーでは、画像カタログで独自の画像も追加できます。その他の種類のスパムは、スパム対策とハニーポットが処理します。
詐欺画像にはどんな処罰が適用されますか?
既定では、ScamLens はハニーポットの処罰と期間を適用します。ハニーポットが有効でない場合は、1 日のタイムアウトです。/settings の「保護」タブ、Automod モジュール、画像フィルター画面で、別の処罰と期間を選べます。
ScamLens を無効にするには?
/settings の「保護」タブで、Automod の横の「設定」、続いて画像の横の「設定」をクリックし、画像フィルター画面の右上にあるスイッチを使います。
画像フィルター
適用する処罰
既定
処罰の期間
サポートサーバー
Documentation